誰のためのデザイン?
ソフトウエア開発の本ではなく、デザイン一般の本です。
デザインといっても、アートではなく、工業デザインといわれる分野のものです。
内容を一言でいうと、「道具が使いにくいのは、デザインのせいだ」
現在のソフトウエア開発では、画面のデザインはツールを使って簡単にできます。
画面のどこにどんなボタンを押すか、
深く考えなくても、
とりあえず適当に、ソフトが作れてしまいます。
そんな中で、いかにすぐれたUIを実現していくか、
この本には、ダメなデザインの例がたくさん出ていますので、一読して頭のスミに置いておくとよいかもしれません。